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「私は話を聞くことしかできないけど、あなたの気が軽くなるならいつでも呼んでね」

937 : 恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2010/05/24(月) 21:19:56 ID:TAOvq3150 [1/3回(PC)]
状況整理も兼ねて報告。


初めて会ったのは2年前。 彼女は筋金入りの腐。
自分もしがないゲーオタだったり、共通の巡回サイトなんかがあったりでそれとなく話なんかしていた。



当時の俺には、女性に対するトラウマみたいなものがあった。
その昔、好き合っていた女性を自分の独りよがりで振り回し、挙句の果てにはそのことを何も詫びられず自然消滅。
もう恋愛沙汰には手を出せないと考え、女性には優しく、かつ離れて過ごしてきた。

そんなこともあり、彼女ともそれなりの態度で接していた。
まだ友人であった彼女を意識するようになったのは、出会ってから1年ほど経ってからだった。




938 : 恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2010/05/24(月) 21:29:06 ID:TAOvq3150 [2/3回(PC)]
お互い中々に忙しい身で、彼女の方から相談をしてくることがしばしばあった。
俺は気を逸らすため、適当に自分のことを話した。

どうせ流して終わるだろう、との予想に反して、彼女はおれの話をていねいにきいてくれた。
いつの間にか、俺の愚痴を彼女が聞く形に。
一通り話すと、
「私は話を聞くことしかできないけど、あなたの気が軽くなるならいつでも呼んでね」
泣いた。 号泣。

そんなわけで、友達以上なぬるま湯の関係が出来上がった。
そして、今年の4月。




939 : 恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2010/05/24(月) 21:41:37 ID:TAOvq3150 [3/3回(PC)]
告白は突然だった。
受信したメールには一言「好きです」と書かれていた。
テンパりまくりで、仕事の終わる9月まで待ってくれと言おうと思ったが、おそらくトラウマと向き合う最後のチャンスだと思った。

その後彼女と一緒に出かける機会が。
帰りの電車で、思い切って自分のことを話した。 いつものように、彼女は俺の話を黙って聞いてくれた。
そのあと、
「そんな俺だけど……君が好きです」
「……ありがと」
静かに返事。 俺は感極まって泣いてたし、彼女も俺の腕にしがみついてた。 傍から見たら引いてただろうな。

彼女の停車駅で一緒に降りる。 別れの言葉で上手いこと言おうと思ったが何も思いつかなかった。
「じゃ、じゃあ、これからよろしく」
「『これからも』、よろしくね」




元スレ:http://love3.2ch.net/test/read.cgi/ex/1198681365/




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